Global Innovation with Advanced Food Technology
AFTECでは、YU-アルファ化米粉を国内だけではなく世界にも広く普及させるための様々な取り組みを始めています。小麦アレルギーの方の生活改善、新たな食感を持つ食品開発、さらには日本国内の米の消費拡大にも貢献する可能性を秘めています。今後、アジアで普及しているインディカ米を原料にしたアルファ化米粉を開発することで、国外普及を促進し、世界的な事業展開を進めています。
AFTECの国際展開のため、2017年4月にタイ王国のPrince of Songkla大学(PSU)と大学間交流協定を締結しました。早速短期交換留学プログラムが実施され、本学から2名の大学院生が短期留学を経験しました。
さらに食品科学関連の研究者との交流も始まっており、タイの様々な米やYU-アルファ化米粉を用いた新たな機能性食品レシピを共同開発しています。本活動からYU-アルファ化米粉の世界展開を模索し、海外企業と連携した商品開発も視野に入れ活動しています。
2018年11月29日(木)に山形大学研究拠点HECTとAFTEC合同で第2回国際シンポジウムをを開催しました。
2017年12月2日(土)に山形大学米沢キャンパスにて第1回国際シンポジウムを開催しました。国内およびPrince of Songkla大学から3名の研究者を招聘し、最先端の食品技術について講演しました。