AFTEC（山形大学先端フードテクノロジー研究開発拠点：Advanced Food TEchnology Research Center in Yamagata University）では、プラスチック材料、植物育種学、栄養生理学という全く異なる分野の専門家を横断的に連携させ、学術基盤と事業化が連動した斬新な食品技術の研究開発を強力に推進できる研究拠点を形成しています。

AFTECでは、介護支援のための機能性食品、アレルギー対応食品などの他に、食品包装材料などの周辺技術もターゲットにしています。

拠点リーダーの西岡（高分子物性工学・教授）は、プラスチック材料成形加工のノウハウを食品加工技術に応用する事で、米粉100％パンの開発に成功し、この開発工程で、分野横断型の研究が全く新しい着想と先進的な技術開発につながることを経験しました。この経験からAFTECでは、工学、農学、食品科学、栄養学に精通し、その分野で著名な新進気鋭の研究者を一堂に会し、一大研究拠点を形成しました。